妊娠する前に医療保険(女性保険)に入ろう

結婚して妊娠・出産を考える女性は多いと思いますが、医療保険(女性保険)の加入を検討しているのなら、妊娠前に加入することをおすすめします。
妊娠前に医療保険に入ることを勧める理由は大きく二つあります。
ひとつは、妊娠出産には帝王切開や子宮外妊娠等のリスクがあるため、もうひとつは妊娠中や出産した後では加入条件が厳しくなることがあるからです。

通常の出産(正常分娩)の場合は、医療保険の手術給付金の支払い対象とはなりませんが、帝王切開による分娩手術や子宮外妊娠手術をすれば、手術給付金を受け取れます。
帝王切開により出産する人の割合は現在15〜20%で、妊婦の5〜6人に一人は帝王切開手術を受けているのです。
近年では出産年齢が上がってきていることから、帝王切開で出産する妊婦の割合は年々増加しています。
子宮外妊娠とは、胎児を育てる子宮以外の部位に受精卵が着床してしまうことで、子宮外妊娠が起これば必ず手術を伴います。
子宮外妊娠が起きる確率は全妊娠の1%前後ですが、帝王切開と同様徐々にその割合は増加しています。

医療保険は妊娠してからでも、妊娠27週(7カ月)以内であれば加入することができます。
ただし、妊娠後は妊娠前に比べて条件的に不利となります。
妊娠後に医療保険に加入する場合は、ほとんどの場合「特定部位の不担保」条件付での引き受けとなるのです。
特定部位の不担保条件とは、不担保期間中(1年間など)に保険会社が指定した特定部位(子宮など)に生じた病気(妊娠・分娩異常や帝王切開を含む)の治療を目的として入院や手術をしても、給付金が支払われないということです。
つまり、妊娠が分かってから医療保険に加入した場合、帝王切開手術や子宮外妊娠手術を受けても入院給付金・手術給付金はもらえないので注意が必要です。

また、出産経験がある女性が医療保険に加入しようとする場合、過去5年以内に正常分娩以外の出産や疾病(帝王切開・子宮外妊娠・切迫流産・吸引分娩・鉗子分娩・早期破水・前置胎盤・妊娠中毒症など)による手術や入院歴がある場合は、やはり特定部位の不担保条件付きによる加入となります(引き受け状況・条件は保険会社によって異なります)。

以上のことから、これから妊娠・出産を計画している女性は、妊娠する前に医療保険(女性保険)の加入することをおすすめします。

会社別保険商品(女性保険・医療保険を中心に)